巻き爪の治し方。日常からできる予防と対策

2024年04月27日

巻き爪は、爪アーチが機能的なアーチから湾曲して内側に巻き込んだ状態になることを指します。指に爪が食い込み、痛みや炎症を引き起こすこともあるでしょう。このようなつらい症状は、日常生活の中で対策をすることで軽減できるかもしれません。そこで今回は、巻き爪に悩む方に、日常でできる予防の仕方や対策をご紹介します。巻き爪の痛みにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

監修:全身ほぐし研究所サルヴァドローレ中嶌

巻き爪とは?

巻き爪とは、爪のアーチが機能的な範囲のアーチよりも湾曲し爪が内側に巻き込み、指に食い込む状態を指します。通常、爪は 緩やかなアーチを描いた形をしていますが、何らかの原因によってアーチが湾曲してしまうことがあります。その結果、指に刺さることで痛みや炎症が発生することがあるのです。また、爪のアーチは機能的な範囲でも爪の端の皮膚が食い込む陥入爪や、端だけホッチキスのように曲がっているパターンも巻き爪同様に早めの改善を検討してほしいトラブルです。巻き爪の痛みに悩まされている方は多いのではないでしょうか。

手の爪が巻き爪になることもありますが、発生しやすいのは足の爪です。歩行や靴の圧迫などで痛みが発生し、症状が進むと化膿して感染症を引き起こすことがあるので、適切な治療と日々の予防策を講じる必要があります。

巻き爪の一般的な原因

巻き爪も主な原因として挙げられるのが、以下の2つです。

  • 間違った爪切り(深爪や角を深く切り落とす・丸く切るなど)
  • 爪への過剰な力
  • 指に力がかからない状態が続く

まず知っておいて欲しい点は、爪はもともと巻く性質を持っているということです。爪は上と下から正しい方向で圧を受けることで機能的なアーチを保ちます。

足の爪は、指先と同じ長さで四角い形で角だけとる角食パンの形に整えるのが理想ですが、間違った爪切りをすると巻き爪になる要因のひとつになってしまいます。

間違った爪切りとしてまず挙げられるのが「深爪」(指先より短い長さ)です。深爪の状態では骨にない指先で床からの圧を指の腹で受け止めることができません。結果として爪に上下からの圧が適度にかからず、巻く性質の爪は巻いていくのです。足の爪のない部分のお肉は、爪が無いことで上に押し上げられ盛り上がり爪を圧迫して巻き爪や陥入爪になってしまいます。

また、指の長さにあわせず白い所を切る基準にしていることで深爪になっていたり、足に合わない靴を履いていたり、外反母趾、浮指の方も、爪へ 正しい方向での圧がかからず、巻き爪が発生してしまいます。

 

次に挙げられるのは、「爪の角を深く切り落とす・丸く切ること」です。

爪は縦・横・縦の三層のプレートで構成されています。そのため角を深く切ると縦横のバランスが崩れ、縦のプレートが強く働き巻きやすくなるのです。布を裁断した時、斜めに切った場所がくるくると巻く現象をご想像していただけるとわかりやすいのではないでしょうか。痛い部分だからと切り落としたり、指の爪と同様に足の爪もラウンド型に切ったりしている方は、スクエア型にカットすることをおすすめします。具体的な説明はこの後の図を参考にしてください。

最後にご紹介する原因は、「爪への過剰な力・指に力がかからない状態が続く」というものです。巻き爪の大きな要因は、足の環境とアーチの崩れです。足にあっていない靴・脱ぎやすく履きやすい留め具のない靴や留め具をしっかり足にフィットさせない履き方をすることで、靴の中で必要以上に足が動いたり足指を使わない歩き方になったりします。結果として、足が靴にぶつかって爪に過剰な力がかかり、指に上下からの正しい圧がかからず、爪は巻いていくのです。

自分でできる巻き爪の治し方やセルフケア

巻き爪は軽度であれセルフケアでも多少の改善が期待できます。

まだ巻き爪になっていない方も、爪はもともと巻く性質をもっているため日頃から予防をしておくことで、今後も巻き爪にならずに済むでしょう。主なセルフケアの方法には、以下の方法が挙げられます。

  • 市販の矯正器具を使用する
  • テーピングをする
  • 適切な靴を履く
  • 正しい歩き方をする
  • 爪の正しい切り方をマスターする

爪の保湿をするそれぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

痛みがあってできない場合は、痛みを和らげる対処をしてから取り入れることをおすすめします。

市販の矯正器具を使用する

プレートタイプやクリップタイプなど、ドラッグストアやネットで巻き爪の矯正器具を購入することもできます。しかし、市販の矯正器具では一時的に症状を抑えられていても爪が巻く要因も一緒に解決していないと再発する

こともあります。

テーピングをする

巻き爪の痛みの応急処置には、テーピングも有効です。使うテープは、ドラッグストアなどで購入できる一般的なもので十分です。テーピングのテープがない場合は、絆創膏でも代用できます。

テーピングの仕方には、テープで皮膚と爪の隙間を広げる方法と、テープを足の指を包み込むように貼る方法の2つがあります。

この応急処置で痛みは和らぎますが、巻き爪が解消されるわけではありません。あくまであくまで応急措置として考えましょう。

適切な靴を履く

巻き爪を改善・予防するためには、靴選びも大切です。自分に合った靴を選ぶには、以下のポイントに着目しましょう。

 

  • サイズ・幅・形があっている
  • つま先にゆとり(適切な捨て寸)があり、ヒールが高すぎない
  • かかと部分が硬く深く、歩いた時にかかとについてくるもの
  • ベルトや靴紐で足に靴をフィットさせられる

 

つま先にゆとりがある靴は、足の骨格構造の動きを妨げず爪に過剰な圧をかけずに歩くことができます。巻き爪を防止するためにも、足先に捨て寸と呼ばれるゆとりがある靴を選びましょう

また適切なヒールの高さは前後高低差3cm未満がおすすめです。かかと部分が足にぴったり合っていると、足全体の安定性を高めます。ベルトや靴紐で調節できる靴は、足に合わせてフィットさせやすく、歩行中の足の横倒れや靴の中で足が動くことを抑えて足指で蹴り出すサポートが可能になることで爪に正しい圧がかかることに役立つでしょう。

 

適切な靴の選び方については以下の記事もご確認ください。外反母趾の予防に有効な靴の選び方という内容ですが、適切な靴選びは巻き爪予防にも役立てることができます。

外反母趾におすすめな靴の選び方

正しい歩き方をする

足の爪を変形させないためには、足指でしっかり蹴り出す適切な歩き方を身につけることも重要です。以下のようなことを意識してみてください。

  • つま先を正面に向けて足を出し、かかとから地面につき、足の裏全体に重心をかけ指先で蹴り出すイメージで足を使う
  • すり足での足運びにならないように、フットウエアは足にフィットしたものを履き正しく歩ける足の環境をつくる

また歩く際には、頭のてっぺんが1本の糸で引っ張られているようなイメージを持つことで、背すじが伸び、良い姿勢を保つことができます。

歩く機会が極端に少ない方は、歩く機会を増やすのも有効です。

爪の正しい切り方をする

巻き爪の改善や予防には、正しい爪切りをすることも大切です。これは陥入爪の予防にもなります。足の爪は、爪の上部を一直線に切り、四角形の角を丸く削る「スクエアカット」で切るのがおすすめです。

 

足の爪の適切な長さは指先と同じ長さです。爪と指先を軽く押さえてみて同じ高さにあることを確認してととのえましょう。

爪の保湿をする

爪が乾燥すると枯れ葉のように巻きやすくなります。スキンケアの際には、爪も一緒に保湿するよう意識しましょう。特に爪表面だけではなく、爪を作る細胞が集まる生え際や爪のキワ、爪の裏側を保湿することが有効です。

 

巻き爪は再発することが多いため、治療や矯正・補正を行うと同時に、今回ご紹介した適切な靴・履き方・爪の切り方・保湿を見直し、習慣化して再発防止と平行することをおすすめします。

腫れや化膿している場合は病院の受診がおすすめ

巻き爪周辺に腫れや出血、化膿がみられる場合は、速やかに専門医の診察を受けましょう。

巻き爪にお悩みの方はサルヴァドローレへ

巻き爪にお悩みの方はサルヴァドローレにご相談ください。

巻き爪補正やフットケアをはじめ、オーダーメイドインソール【オーソティクス】の取り扱いも行っています。

巻き爪補正は、B/Sスパンゲを使用したもので、貼るだけの痛くないケア方法です。ガラス強化繊維の含まれる特殊なプラスチック製のスプリング板を爪に装着し、スプリングの元に戻ろうとする張力で爪全体を持ち上げて食い込みや痛みを楽にさせることができます。

数回繰り返すことで、機能的な正しいアーチに補正いたします。

またフットケアアドバイザーが、正しい靴の選び方・履き方・爪の切り方なども伝授いたします。

さまざまなメニューを取り揃えているので、それぞれの原因や状態、ライフスタイルに合わせた巻き爪予防や改善にお役立てください。

店名 全身ほぐし研究所 サルヴァドローレ(SALVADOLORE)
住所 〒321-0152 

栃木県宇都宮市西川田3丁目8−17 カーサ・ベネフィック 1001号室

東武宇都宮線 西川田駅 東口から徒歩2分

電話番号 080−2309−2773
営業時間・定休日 10:00~20:00 毎週火曜定休日
駐車場 建物の左側10番

縦列駐車で2台まで駐車可能

支払い方法 現金、各種クレジットカード、電子マネー
インスタグラム https://www.instagram.com/salvadolore/

事前に相談したい方は、「お問い合わせフォーム」からお気軽にお問い合わせください。

巻き爪の原因は足の骨格構造の崩れ

巻き爪になる要因のひとつが、指がしっかりと地面に着き正しい圧を受ける歩き方をしていないからです。

巻き爪は急に発症するものではなく、足に合わない靴や足の骨の骨格構造が崩れることで地面に着かない歩き方になり、巻き爪になります。

 

そこでおすすめしたいのが、足の骨格構造を補正するオーダーメイドインソール【オーソティクス】です。

足の骨格構造を補正するインソール【オーソティクス】を取り扱っています

サルヴァドローレで提供しているオーダーメイドインソール【オーソティクス】は、足圧四次元計測機器「4DFシステム」を導入し、停止状態と歩行状態を計測して個々の足に合った理想の補正を施すため、職人がひとつひとつ丁寧に製作しています。

この補正力の高いインソールは、適度な硬さで持続的に補正し、耐久性も高く、足の骨格だけでなく全身の骨格や筋肉を整えることができるので、巻き爪の予防や改善に役立つのです。

まとめ

今回の記事では、日常生活の中でできる巻き爪の直し方やセルフケア方法をご紹介しました。

  • 巻き爪は爪のアーチが機能的なアーチから湾曲して両側に巻き込まれる状態
  • 自分でできる治し方としては、適切な靴の選択・正しい歩き方が有効
  • 市販の矯正器具やテーピングは一時的な痛みの解消には有効
  • 正しい爪の切り方は「スクエアカット」
  • 巻き爪のお悩み解消には足の骨格構造の崩れを補正することが重要

巻き爪にお悩みの方は、今回ご紹介した方法も試してみてください。解消しない場合は、専門家に相談するのがおすすめです。

サルヴァドローレは巻き爪の痛みの解消と、巻き爪の予防ができます。インソールの作成やフットケア、正しい靴選びのアドバイスなど、巻き爪の原因に合わせた方法を選べるので、ぜひご相談ください。

 

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