脳疲労を回復させるマッサージのやり方|おすすめのヘッドスパ専門店

2023年09月25日

毎日やることはたくさんあるのに、頭がぼーっとして集中力が持たないという経験はないでしょうか。

夜しっかり寝ても日中に眠気が常につきまとう、寝ても疲れがとれないなど、倦怠感が続くのは脳疲労が起きているサインかもしれません。

運動や労働で体が疲れるように、脳も使いすぎると疲労が溜まっていきます。

 

今回はそんな脳疲労の改善を助け、頭の回転を取り戻すマッサージ方法をお伝えします。

ドライヘッドスパ協会ヘッドマイスターの資格を持つセラピストの中嶌が、脳疲労の有効なマッサージ方法を解説していくので、参考にしてみてください。

頭がぼーっとしてしまう脳疲労の症状に悩んでいる場合は、マッサージを習慣にして改善を目指しましょう。

 

監修:一般社団法人ドライヘッドスパ協会認定ヘッドマイスター中嶌

 

脳疲労とは?

脳疲労は脳に疲れが溜まっている状態のことで、集中力が欠如したり眠気が取れなかったりなどの症状を引き起こします。

現代の日本人は、パソコン作業やスマートフォン、ゲームなどは情報量が多いため、脳に疲労が蓄積しやすい傾向です。睡眠不足や精神的なストレスも、脳疲労の原因になるので注意してください。

小さなミスが多い、記憶力が低下した、イライラする、などの症状が気になったら脳疲労を疑いましょう。

 

マッサージによる脳疲労改善の効果

マッサージには脳疲労の回復を助ける効果が期待できます。

特にたくさんのツボが集まっている頭部へのマッサージは、脳内の活性化を促します。

特にたくさんのツボが集まっている頭部へのマッサージは、脳の血行を良くして脳内の活性化を促すため、以下のようなさまざま不調への効果が期待できます。

  • 不眠の改善
  • 頭皮と髪のトラブル解消
  • 顔のリフトアップ
  • 首・肩こりの解消
  • 頭痛の改善
  • 眼精疲労の改善
  • 自律神経の安定

ツボを刺激することで全身の血行が促進され、体の不調だけでなく肌や髪のツヤがアップしたり、顔の印象が明るくなったりと美容効果も期待できます。

ヘッドマッサージは脳疲労だけでなく、全身の健康や美容にも効果が高い万能なマッサージです。

 

脳疲労を回復させるマッサージのやり方

脳疲労の回復に効果的なマッサージは、正しい方法で行うことが不調改善への近道です。

ただやみくもに刺激すれば良いというわけではなく、ポイントを抑えて行う必要があります。

ここでは脳疲労に効果的なヘッドマッサージとツボ押しマッサージの方法をいくつか解説していきます。

正しいマッサージ方法を知り、脳疲労の改善を目指しましょう。

 

ヘッドマッサージ

脳疲労の改善に効果的な方法のひとつがヘッドマッサージです。

脳疲労の他にも、眼精疲労や頭痛、肩・首のコリなど体の不調を和らげてくれます。

デスクワークによるパソコン疲れに悩んでいる人にぜひ試してほしいマッサージです。

脳疲労の改善を助ける3つのおすすめヘッドマッサージとそのやり方を解説していきます。

 

・耳上から頭頂部に向かってマッサージ

指の腹を使って耳上から頭頂部にかけてほぐすマッサージです。

脳疲労の緩和にプラスして目の疲れにも効果的なので、疲れを感じたときに手軽に実践することができます。

  1. 親指以外の4本の指を耳上の頭皮に沿える
  2. 優しく力を加えながらジグザグとした動きで頭頂部まですべらせる
  3. 6回ほど繰り返したら反対側も同様に行う

心地よい力加減で小刻みに動かすことがポイントです。

目をつぶりながら行うと、視覚情報が遮断され、よりリラックス効果が高まります。

 

・頭頂部のコリをほぐすマッサージ

頭頂部のコリをほぐすことで血流がアップし、老廃物の排出を促すマッサージです。

机があれば簡単にできるので、仕事や勉強の合間に取り入れてみてください。

  1. 両手の親指以外の指を組んで、頭頂部に置く
  2. そのまま顔を下に向けて机に肘をつく
  3. ゆっくりとした動きで顔を正面に向けながら、頭蓋骨を左右に開くイメージで頭頂部の両手で圧をかける
  4. 親指以外の指を耳の後ろに当て、首・鎖骨のくぼみまでゆっくりとした動きで押し流すようにすべらせる
  5. 指を当てる位置を後ろにずらしながら繰り返す

一連の流れは1分間を目安にマッサージしましょう。

 

・おでこ付近の筋肉をほぐすマッサージ

思考を担う前頭前野にアプローチをするおでこ付近の筋肉をほぐすマッサージです。

おでこの筋肉がほぐれることで前頭前野の緊張がほぐれ、自律神経が整う効果も期待できます。

  1. おでことうなじに手のひらを当てる
  2. 鼻から息を吸い口から吐く深呼吸をゆっくりと2回繰り返す
  3. 手の位置はずらさずに、鼻で息を吸いながら上へまっすぐと持ち上げるイメージで圧をかける
  4. 口から息を吐きながらおでこを下げないようにそっと手を離す

頭を包む筋肉を緩めるイメージでリラックスしながら行いましょう。

呼吸を意識しながらマッサージをすることが大切です。

 

ツボ押しマッサージ

脳疲労の症状に関連するツボには以下の3つがあります。

  • 天柱(てんちゅう)
  • 風池(ふうち)
  • 安眠(あんみん)

この3箇所のツボを刺激することで、脳疲労からくる疲れや不眠を改善する効果が期待できます。

それぞれのツボの場所や期待できる効果を知っていきましょう。

 

・天柱(てんちゅう)

天柱は首コリ・肩コリ・頭痛・めまい・目の疲れ・自律神経の乱れに効果的なツボです。

うなじにある2本の太い筋肉の外側のくぼみ部分に位置します。

首を軽く後ろに倒しながら親指で押しましょう。

 

・風池(ふうち)

首コリ・肩コリ・頭痛・めまい・目の疲れ・不眠・耳鳴りなどに効果が期待できるツボです。

首の後ろにあり、髪の生え際を辿って耳の後ろあたりの最もへこんでいるくぼみにあります。

親指を風池の位置に当て、その他の指は頭部を包み込むようにそえます。

その状態で上に持ち上げるようにゆっくりと押し込みましょう。

 

・安眠(あんみん)

耳後ろの出っ張っている骨の下部分のくぼみから、指一本分下に位置する安眠というツボ。

安眠という文字通り不眠解消に効果的なので、睡眠に悩んでいる人にもおすすめです。

親指を使って心地の良い力加減で押しましょう。

眠る前に行うことで快眠につながりやすいです。

 

脳疲労マッサージはサルヴァドローレにお任せください

脳疲労を回復するなら、セルフマッサージを習慣にすることが大切です。

しかし、セルフケアのみだとなかなか改善しないなど、効果に限界を感じることもあります。

そんなときは頭や脳の動きに特化して考案されたドライヘッドスパを得意とするサルヴァドローレにご相談ください。

的確なアプローチで、お悩みの解消を目指します。

店名 全身ほぐし研究所 サルヴァドローレ(salvadolore)
住所 栃木県宇都宮市西川田3丁目8-17 カーサ・ベネフィック 1001号室
電話番号 080-2309-2773
Webサイト https://salvadolore.com/
アクセス 東武宇都宮線 西川田駅の東口から徒歩2分
駐車場 建物の左側10番

縦列駐車にて2台まで駐車可能

専門家に任せることが脳疲労改善の近道

セルフマッサージは脳疲労を慢性化させないために効果的な方法ですが、自分の手で頭をほぐすのはなかなかうまくできないこともあります。

脳疲労の早期改善を目指すなら、専門家の力を借りることも重要です。

プロの目線から疲れに合わせたコースを選んでもらい、施術を受けることで、悩み解決への近道につながります。

疲れが取れない、夜眠れないことが気になっている人は、ぜひ当店にお任せください。

 

ドライヘッドスパ協会認定 ヘッドマイスター在籍店

当店は一般社団法人ドライヘッドスパ協会認定ヘッドマイスター在籍店です。

ヘッドマイスターは、ドライヘッドスパ最高技術の総称です。

頭に特化した独自の理論をもとに考案された技術は、これまでにない頭の中の爽快感と翌朝の目覚めの違いに驚かれる方が多くいらっしゃいます。

脳疲労が気になる方は希少な頭のスペシャリストのヘッドマイスターにぜひおまかせください。

 

全身ほぐしコースで脳にもアプローチ

脳疲労は頭だけでなく、全身の筋肉にも過剰な筋肉の緊張や強張りなど影響を及ぼします。頭と体を一緒にほぐすことでどちらの疲れにも効果的と考えられます。

活力のある心身を目指すならサルヴァドローレの「全身ほぐしコース」がおすすめです。

体の疲れや不眠にアプローチできる天柱や風池などのツボもとらえながら施術いたします。

脳疲労と体の疲れ、どちらが原因で倦怠感を感じているのか判断がつかなくても心配いりません。

セラピストが全身の状態を確認し、最適な方法をご提案いたします。

日々の慢性的な疲れを感じている人は全身へのケアもご検討ください。

 

脳疲労ならドライヘッドスパコース

眠りが浅い、寝付きにくい、眠れないといった睡眠に関するお悩みを抱えている方におすすめしたいのが「ドライヘッドスパコース」です。

脳がリラックスした状態になることで睡眠の質が向上し、施術を受けた翌日はスッキリとした目覚めを実感できるでしょう。

睡眠の質が高まれば、脳疲労による心身の不調がグッと改善しやすくなります。

 

脳疲労を回復させるマッサージでよくある質問

脳疲労のマッサージについて、よくある質問を集めました。

  • マッサージ以外の脳疲労解消方法はある?
  • 脳疲労と眼精疲労の違い
  • 脳疲労を予防するポイントは?
  • 脳が疲れているサインは?

脳疲労で悩んでいる場合、どれも気になる疑問ばかりではないでしょうか。

上記4つのそれぞれの疑問に回答していきます。

 

マッサージのほかに脳疲労を解消させる方法は?

脳疲労にはマッサージだけでなく、ドライヘッドスパも有効です。

ドライヘッドスパとは脳を休息状態へと導く施術のことを指します。

筋肉の緊張をほぐすマッサージに比べて高いリラックス効果が期待できるので、特に不眠に悩んでいる人におすすめの施術です。

 

脳疲労と眼精疲労の違いは?

脳疲労も眼精疲労も、体にあらわれる症状が似ているので混同しがちですが、集中力や頭の回転力の低下などの症状も気になる場合は脳疲労の可能性が高いです。

一般的に眼精疲労は目の疲れに加えて、肩や首のコリ、頭痛、吐き気など、体の不調を繰り返す状態を指します。

対して脳疲労は、眼精疲労の症状にプラスして、頭の回転が回らない、集中力が続かない、眠れないといった症状があります。

上記の症状もみられる場合は脳疲労を疑いましょう。

 

脳疲労を溜めないために意識すべきポイントは?

脳疲労の予防には睡眠の質を向上させることが大きなポイントといえるでしょう。

睡眠の質が悪いと脳が休まるタイミングが無くなり、脳のストレスを溜め込んでしまいます。

脳疲労による睡眠不足という悪循環を防ぐためにも、月に1回程度、ドライヘッドスパを取り入れることをおすすめします。

日々の疲れをリセットし、睡眠の質を高める効果が期待できるでしょう。

 

脳が疲れているサインは?

脳が疲れを感じていると、以下のような症状があらわれます。

  • 頭痛
  • 肩・首のコリ
  • 目の疲れ
  • 集中力の低下
  • 眠気が常にある
  • 気分が晴れない
  • 体の疲れが取れない

体の疲れだけでなく、ミスが増えたり頭がぼーっとしたりするような感覚がある場合は要注意です。

脳へのストレスに関しては、脳疲労の原因はストレス?症状のチェックリストと効果的な治し方をご覧ください。

 

まとめ

脳疲労は脳に疲れが溜まっている状態のことで、集中力が欠如したり眠気が取れなかったりなどの症状を引き起こします。

慢性化すると頭の回転率の低下やうまく寝付けないなど、体の不調をもたらします。

今回はそんな脳疲労の回復におすすめの脳疲労を回復させるヘッドマッサージやツボ押しマッサージ、おすすめのヘッドスパ専門店を解説しました。

忙しい毎日を送っていると、疲れている状態が当たり前だと感じてしまいがちです。

脳疲労の症状が悪化する前に、マッサージやドライヘッドスパでしっかりケアしてあげましょう。

 

今回紹介した脳疲労の症状が気になる場合は、サルヴァドローレにお気軽にご相談ください。活力を取り戻して本来あるべき健康な状態へ導くお手伝いをいたします。

お問い合わせ - Salvadolore