オーソティクスへの想い

2026年09月26日

いつもサルヴァドローレをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

このたび、近年の原材料費や物流費の上昇に伴い、
誠に勝手ながら、2026年10月11日に
当サロン取扱いのオーソティクスの価格を改定することとなりました。

価格改定後も変わらずオーソティクスを皆様にご提供していくにあたり
今日は少しだけ、

私がオーソティクスを扱っているのか

その理由を書こうと思います。

不調を繰り返すのは、なぜなんだろう

私自身、25年あまり腰痛・肩こり・ひざ痛に悩み、
それがきっかけでボディケアの道に進みました。

体や不調の仕組みを学び、技術を磨き、
お客様に「楽になったよ」と喜んでいただく。
とてもやりがいがあり、喜びを感じる仕事です。

でも、その一方でずっと気になっていたことがありました。

楽になったお客様が、また同じ不調を抱えて来店されること。
そして、私自身も不調も繰り返していたこと。

なぜなんだろう

そこから掘り下げて、掘り下げて、自分なりに学び続け、たどり着いたもののひとつが
【毎日の歩行】
そして、その体の土台となる【足】のことでした。

「足って、こんなに大切だったんだ」

ここから様々なグッズや運動も試しました。

その中で、私自身が足元について改めて考える大きなきっかけになったのが、
FEET in DESIGN社の【オーソティクス】との出会いでした。

そして、オーソティクスそのものと同じくらい私にとって大きかったのが、

米国足病医学を基にした、足の機能や身体とのつながりについての考え方を知ったこと。

これまで自分なりに学んできた身体のことと、足のことがつながっていきました。

そして私の中で、
「これは、もっとたくさんの人に足の大切さを知ってほしい」
という想いに変わっていきました。

オーソティクスを「買ってください」ではありません

オーソティクスは、靴の中に入れて使うことで、
日常生活の中に足元のサポートを取り入れる方法のひとつです。

だから
私が皆様に伝えたいのは
「オーソティクスを買ってください」
そんなお話ではありません。

サルヴァドローレを知ってくださったことをきっかけに、

「足って、そんなに大切だったんだ」

と知っていただくことです。

足のことって、意外と教わっていない

毎日立って、歩いて、私たちの身体を支えてくれている足。

でも、その大切さをきちんと教わる機会は、意外と少ないものです。

  • 靴はどうやって選ぶのか。
  • 自分の足のサイズや形に合っているのか。
  • 靴ひもはなぜ締めるのか。
  • 足の爪はどこまで、どんな形に切るのか。
  • 歩いているとき、足はどんなふうに動いているのか。

私自身、足について学ぶようになってから、

「こんなに毎日使っているのに、知らないことがたくさんあったんだ」

と思いました。

「なんとなく切っていた爪」にも理由がある

例えば、足の爪。

伸びたから切る。

それだけのことのように思いますよね。

でも、切り方も足を守るための大切なケアのひとつです。

特に足の親指は、短く切りすぎたり、角を深く切り込んだりすることで、爪が皮膚に食い込む原因になることがあります。

だから、

「ずっとこの切り方だったから」

ではなく、

なぜこの形に切るのかを知ってほしい。

そんな小さなことも、私はサロンでお伝えしています。

靴も「履いてラク」ではない

靴を買うとき、

「痛くない」
「サイズが合っている」
「デザインが好き」

もちろん、どれも大切です。

でもサルヴァドローレでは、もう一つ、

その靴の中で足がどう動くのか
そして、歩いたときに足や身体にとってどうなのか。

という視点も大切にしています。

足の長さだけではなく、形や動き方も人それぞれ。

靴は、毎日の生活の中で長い時間、足と一緒に過ごすものです。
そして歩くたびに、足は地面からの力を受けながら身体を支えています。

だからこそ私は、
「何を履くか」だけでなく、
「何のためにどう履くか」まで知っていただきたいと思っています。

オーソティクスも、その選択肢のひとつ

私がオーソティクスを扱っているのも、その延長にあります。

お客様にご提供するものだからこそ、妥協せず、自分が納得し、自信をもってご紹介できるものだけを取り扱います。

そして「なんとなく良さそう」ではなく、
その背景にある考え方や根拠を確認できるものを選びたい。

そう考えています。

ただ、お悩みも足の状態も生活も、人それぞれです。

「今は必要ない」

それも一つの選択です。

もちろん、オーソティクスを使わない方、靴の見直しをしない方だからといって、
施術や情報をお伝えする想いが変わることもありません。

もみほぐしを選ぶ方も、
ドライヘッドスパを選ぶ方も、
足のケアを選ぶ方も。

目の前のお客様に、その時必要なことをお伝えする。

そこは同じです。

いつか思い出してもらえたら

そのお客様にとって、今すぐじゃないこともあると思っています。

でも、いつか。

足が気になったとき。

靴を選ぶとき。

爪を切るとき。

歩くことについて考えたとき。

「あ、そういえばサルヴァドローレで、こんな話を聞いたな」

と思い出してもらえたら。

そしてその時、
なんとなく選ぶのではなく、
少し知識を持って、自分に必要なものを選べたら。

それも私にとっては、とてもうれしいことです。

私が届けたいのは「商品」より、その先

オーソティクスを扱うことも、
爪を整えることも、
靴のお話をすることも、
身体をほぐすことも
脳疲労のケアも

私の中では、全部つながっています。

自分の身体の一部である【足】を知るきっかけをつくること。

人生100年時代を生きる私たち。
これから先も
痛みや不調に邪魔をされずに
やりたいことが楽しめる、行きたいところへ自分の足で出かけられる。
そんな毎日のために
10年先も20年先も
自分自身の体に本当に必要なものが選べるようになっていただくこと。

私はそれがとても大切だと考えています。

今回、オーソティクスの価格が変わるこのタイミングだからこそ、
改めてお伝えしておきたいと思いました。

私がオーソティクスを扱っている一番の理由は、

「足の大切さを知っていただくこと」
そして、それは
楽しく生きる入口のひとつだから。

サルヴァドローレを知ってくださったことが、
ご自身の足をちょっと見てみるきっかけになったら。

それだけでも、私はうれしいです。

サルヴァドローレは、おかげさまで4年目を迎えることができました。
これからも皆様の毎日とその先の人生に少しでもお役に立てるように
技術と知識を磨き続けてまいります。

今後もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。